「間違えちゃった! 」 の、リカバリー!! (化粧ケイカル板の補修)

IGU

2014年10月18日 19:34

工事をしていると、失敗は、よく有ります。

一瞬のミスでも、場合によっては、まわりの造作を丸ごと作りなおす責任問題に発展する事も‥。

ある日、面識の無い建設会社から、職人どうしのツテが巡って僕が呼ばれました。



失敗したビス穴に、シリコンコーキングが詰め込まれていました。 まわりも盛り上がっています。




補修後。 完全に平滑化して色も艶も合わせているので、斜めから見ても、違和感は有りません。


現場に行くと、ほんの小さなビス穴ですが‥。 
大工でも、ペンキ屋でも、普通の職人に、コレは対処できません。

しかし、経験を積んだ補修屋にとって、傷を消すのは簡単な作業です。
1時間ちょっとで元通りになおして、ご確認頂きます。

「まったく判らない!」 
「スゲーっ!!」
「こんなワザ師がいるなんて‥!!!」


‥いや待って、ちょっと大げさ過ぎ! ていうか、恥ずかしいんですけどw。
(本職にとっては、ルーチンレベルの作業です‥)


もしかすると、失敗の少ない、良い工務店ほど、補修屋の存在は知らないのかも知れません。

「ありがとう! 貴方の事を、バンバン紹介するからね!!」
今でさえ休みが無いくらい忙しいので、それは困るような、嬉しいようなw‥。

でも、人の役に立つ仕事をした後は、実に晴れやかな気分になるんですよ。


 
 

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