トイレタンクのフタの修理 Ⅲ
トイレのタンクのフタ補修って、忘れた頃に、ふと依頼が入ってきます。
※過去の記事
トイレ・タンクのフタの補修
陶器製、水洗トイレの蓋の補修。
▲割れた陶器製のトイレタンクのフタ
すでにメーカーが無くなってたり、古い製品だと同じパーツが無くて、困っている人も多いみたい。
でも、普通は工務店に相談して、新しい便座にまるごと交換しか解決方法は無いと言われ、諦める人がほとんどかも‥。
しかし、交換よりは格安で、キレイに修復する事が可能なんです。
今回も、バラバラに割れた陶器製のフタ部分。
強力な接着剤で組み立てて行きますが、焼く時のヒズミのせいか、どうしてもピッタリとパーツは合いません。
だいたいで、しっくり来る位置に各パーツを固定して、ダイヤで表面を磨き上げて、均一な面を出しています。
また、ダイヤで磨くことて、表面がザラザラになり、塗料がしっかり付くようになります。
後は硬質パテで表面の段差を消し、下処理して、調色した2液塗料をガン塗装。
後から磨き上げれば完成です。
こうやって様々な素材を、プロならカンタンになおせるってコト、もっともっと広く知られたら良いなぁ。
‥そう思いつつ、今日もブログを更新する沖縄の補修屋なのでした。
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