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2012年09月15日

人造大理石のキッチン。天板の割れ補修

割れた人造大理石の天板
▲割れた人造大理石の天板

今回はシステムキッチンの天板の補修。
人造大理石の大きな板が、真っ二つになっていました。 しかも、何箇所か大きな欠損部も有ります。

本土から沖縄への輸送の際、割れてしまったようですが、特注品なので替りが無く、補修対応となりました。


ジンダイの天板の割れジンダイを樹脂で補修
▲写真 左:土台部分に施工された時点で、スキマが2ミリほど開いてました。 右:樹脂を調色し、色を付けた細片を混入します。

人造大理石は頑丈で清潔な素材ですが、色合わせが難しいのが問題。

小さな欠けならカンタンなものの、今回のような一直線のキズは、補修がかなり大変です。
色を合わせ、同時に柄(模様)を合わせるため、別な色の細片を散りばめて行きます。

補修中の人造大理石 ジンダイ何度かやり直しつつ、何とか目立たなく補修できました。

なお、このような大きな天板の場合、夏と冬の温度変化による伸縮も無視できません。
後日、補修箇所が(引っ張られて)再び割れる可能性も考えられます。

今回は、早めにご相談頂けたので、取り付け時に天板の真ん中付近を固定し、両側は遊ばせる形で施工してもらうよう工務店にお願いしておきました。


ちなみに、今回は個人のお客様からの依頼です。
業者さんだけでなく、一般の方からの発注でもお受けしますので、まずはお気軽にご相談頂ければ幸いです。(見積り無料です)



補修後の天板、人造大理石。
▲補修後の天板、人造大理石。 ぱっと見、判らなく補修できました。

注:あくまで補修なので、全ての事例で新品時の品質を再現できるわけでは有りません。 



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