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2016年03月04日

ジンダイ(人造大理石)シンクの研磨

今回は、白いシンクの汚れ落とし。
洗剤や薬品を使っても、スチールウールで磨いても落とせないと、掃除屋さんもお手上げで、僕に話が回ってきました。
見ると、汚れが内部まで染み込んでいます。 ‥樹脂等のプラスチックでも、何かで染まる事は、よく有るんです。
こういう場合、補修なら、機械で研磨して汚れを除去する方法が一般的でしょうか。
しかし今回のジンダイ(人造大理石)、そこそこ硬いけど、弾性も有りそうな変な樹脂。 ‥FRPなどのポリエステル系と違い、研磨が難しいタイプでした。
とにかく削りにくく、磨いてもツヤが上がらない! という状態。
数秒で、研磨用のペーパーヤスリがダメになるのです。 なので、セラミック系の研磨用具を投入。
石材研磨と補修屋の仕事で培(つちか)った、ちょっと裏ワザ的な方法で研磨キズを消して光沢を出し、何とか天井のランプが映るくらいに仕上げています。
簡単なようで、意外と難しいお仕事だったという‥。

▲最初の状態。 汚れが樹脂に染み込んでいました。


▲研磨後。 磨き傷が残っていると、汚れが付きやすく、後の住人が苦労するので、きちんと磨き上げます。
最初に楽勝! と思ったけど、やってみないと判らない事も、補修屋の仕事には、多々有ります。 慢心せず、ひとつひとつの仕事をちゃんと終わらせて行かないとなぁ‥。 そんな反省を感じた案件でした。
PS:すこし後に書いたTweet。
今、思い出した。
— 作る人 (@IGU58) 2016年3月4日
峠やサーキットで、金が無い僕らは、まな板をヒザに付けてたっけ。
あの耐摩耗性と、今回の樹脂がダブって見える。
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