2017年8月、ブログを引っ越しました。 そのため全てのページのURLが変更されてます。 他、自作プログラムのミス? により削除されたページが有ります。
2011年07月23日

天然石(御影石)の色染め!



均一な人工物と違って、大地から切り出した天然石は、一つ一つ模様が異なります。
それが、石材特有の高級感を醸しだすのですが、時にその差異が、問題となる場合もあります。
今回は、石の色が異なるので、合わせて欲しい。 という依頼。
こういう時、僕らは「色染め」を行います。
石全体の雰囲気から、染める色、薬剤の濃度を調整し、一枚単位で石を染めて行きます。
「色染め」は、一発勝負なので、染色液の調合は経験と色のセンスを必要とします。
今回は、焦げ茶系の、少し薄めの液を作りました。









だいたい、いい感じに染まったかな。
なお、表面への着色ではなく、「色染め」なので、水をかけると、ちゃんと濡れて色が変わります。
ちなみに、下の写真のように、水をかけると色が変わる(「濡れ色」と呼びます)石が、染めやすいです。

▲上記、2番目の写真の箇所に水を掛けた状態。 (左:色染めした石。 /右:通常の石)
バスルームの床タイルをレプリカで補修! (その場でタイル複製)
モルタルにコンクリートの絵を描くお仕事 (コンクリ補修)
アルミサッシの補修(シルバー)
「間違えちゃった! 」 の、リカバリー!! (化粧ケイカル板の補修)
トイレのパーティーションの補修(メラミン)
手作り工具 「石材をホルンダー ゼロ号!」 (ボツ)
モルタルにコンクリートの絵を描くお仕事 (コンクリ補修)
アルミサッシの補修(シルバー)
「間違えちゃった! 」 の、リカバリー!! (化粧ケイカル板の補修)
トイレのパーティーションの補修(メラミン)
手作り工具 「石材をホルンダー ゼロ号!」 (ボツ)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。